Information | Part3:「ゴシップ」を制するものはF1を制す | ||
What's Formula1? →フラッグルール BBS CHAT Profile Formula1 LINK |
・・・・一概には言えない。「F1通」への第1歩 Part1、Part2では主に「レースの楽しみ方」を書きましたが、Part3ではいよいよ 「サーキット外」へと飛び出していきます。 「『サーキット外』と言っても、何があるの?」いえいえ、サーキット外にこそサーキットには無い「F1の醍醐味」があります。 それはいわゆる「ゴシップ」と呼ばれるものです。 →(ゴシップ【gossip】・・・個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。ここでは各チーム、ドライバーに関しての噂を指す。) そのゴシップを探求することによって、チーム、ドライバーの台所事情、つまり F1の深みや面白さを理解することができるでしょう。 「でもそれって、知識の豊富なマニアしかできないじゃん・・」心配無用。 MotorsportsNiftyやF1-Live.comのF1ニュース、さらにはEverydayF1などのF1サイトの掲示板を「こまめに」チェックすることによって自然と知識が身につき、自分なりの考えで追求することができるでしょう。 では、実際のニュースを例にしてみましょう。今(05年10月)話題になっているのは「謎の11番目のチーム」です。 この「11番目のチーム」について、現時点で分かっていることは・・ ・エンジンはホンダ製 ・かつてF1に参戦したことはない ・レース活動が豊富(おそらく世界的に) ということだけです。タイヤについてはブリヂストンがほぼ決定。 ここからが推測となります。シャシーについてはホンダが今季使った「007」のモディファイバージョンの使用が囁かれていますが、レギュレーション抵触(自製シャシーで無ければならない)すると言われ、まだまだ議論は続きそうです。 そして参戦するコンストラクター(シャシー製造者)についてはF1ニュースなどを見る限り、現在名前が挙がっている中で有力と見られる「童夢」や「ダラーラ」が挙げられます。 各チームの特徴を管理人の知っている限り挙げてみると 童夢: ・かつて、F1参戦のためのシャシーを開発したことがある。 ・日本有数、そしてF1に絶対不可欠の風洞を保有(BARホンダが使用) ・CFRP(いわゆるカーボン・ファイバー)の技術は最高水準と言われる ・ホンダのチューニング・メーカー(→ホンダと関係が深い) ・(ル・マン参戦など)レース活動は豊富 ・F1への参戦経験はなし ダラーラ: ・第3期ホンダF1活動再開の際、シャシー製作を受注。 ・F1以外のフィールド(F3、GP2等)では素晴らしい実績。 ・なかでも「GP2」はF1のジュニアレースとしての位置付けであり、またタイヤはF1と同じブリヂストン製(!)である。 ・レース活動は豊富 ・88年〜90年代にかけてF1に参戦した(ダラーラ・フォードで参戦。入賞もあり。) こうして見ていくと、両チームともレース経験は豊富ということが分かります。 しかし、童夢がF1参戦経験が無いのに対し、ダラーラはF1参戦経験があります。 これは「F1参戦経験は無い」というホンダの発表にはあてはまらず、童夢が最有力・・・と考えられます。 とは言え、そのダラーラがここまで有力な噂になるとは考えにくく、何か裏がある ものと疑問を抱いてしまいます。 また、ARTA代表の鈴木亜久里氏が「日本のレースとF1とではお金のケタが違う」と言ったのにも注目!。 F1は日本とはケタ違いの資金がかかることで有名です。 奇しくも童夢がかつてF1参戦を挫折したのも、この資金のためのスポンサー不足によるものでした。そして・・・・・・・・ (例は悪いですが)こんな感じで考えを自分なりに深めていけば、 レースだけでは決して味わえないF1の奥深さが楽しめると思います。 そして実際の結果が推測と行き違っていても「あぁ、こういうことだったのか・・」 と、実際の動きが自分なりに分かり、さらに知識を深めることができるでしょう。 「F1のおもしろさはレースだけではない」これがわかれば、来シーズンからの レースの見方がかなり変わるかも?しれません。。。。。 またチーム、ドライバーの台所事情を知るために「F1速報」などのF1情報誌を購入するのも有効な手です。 この面白さ、是非体験してみて下さい! |
||
まとめ: ・F1の醍醐味はサーキット場外、すなわち「ゴシップ」にある! ・チーム、ドライバーの台所事情が分かり、レースを見る角度がかなり変わる! |
|||
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||